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  musashino
-谷保、矢川に残る里山の風景を訪ねて-
 

 

第85回  春は名のみか 【番外編】

     
 

    ~早春譜としてのJazz~

     
         

    

   今回の武蔵野だよりは「番外編」 。

   ジャズ・ディスクに見る「春」をご紹介。

    果たしてどうなることやら・・・

    

 

       

 
 

 

  

 

 

   

   

   Jazzファンならずとも良く知られた

   ピアニスト、Bill Evans の代表作といわれる

   「Portrait In Jazz」には「Spring is here」が

   収められています。この曲は”春が来た”では

   なく”春なのに”という失恋ソング。エバンスの

   感傷的な中にきらりと光るタッチが印象的な

   一曲です。

   エバンスの硬い表情からあまり春は感じられませんが

   お許しを。    

 
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         榛の木の花はいかにも目立たない

 

     

 
 
 

   

 

        

 

   これもBill Evans後期の大傑作の一枚。

   CDタイトルにもなっている

   「You Must Believe In Spring」は訳すと

   ”春を信じて”でしょうか。

   直前に妻と兄を亡くしたエバンスの哀しみが

   他のピアニストでは表現できないリリシズムに

   昇華されています。

   春とは思えぬ暗いジャケット・・・

 
   
      

   早春の林

 
              
   
    こちらは一転、明るい春の日差に眩しげに眼を

  細めているのはこの盤の主役、アイク・ケベック。

  曲は「It might as well be spring」。日本語訳では

 「春の如く」です。この曲は”春でもないのに春の

  気分”という恋の歌。春風駘蕩という雰囲気の

  気怠いテナーサックスの音色が魅力の一枚。

   

 

  

 
 

 
 

 

      触れれは暖かい  
   
    こちらはタイトルにSpringの付く曲だけを集めた

 渋いトランペッター、ケニー・ドーハムの知られざる

 一枚「Blue Spring」。 

 楽器の写真と一緒に、種袋の写真がクリップされている

 ジャケットがお洒落ですね。

   
         
     

  

     接骨木の花芽に春の日差しが集まって・・・  
   
     不世出のトランペッター、クリフォード・ブラウンの

  自作自演「Joy Spring」が聴ける代表作。

  輝かしい音色と流麗なアドリブのフレーズは天才。

  曲調も若々しい青春の息吹きを感じさせます。

  ジャケットの中に「Joy Spring」とあるのがお分かり

  でしょうか。

 

  

  

 
   
 

      

     皆さまに春のメロディが流れますように・・・  
 

  

     
   
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  撮影日:2008~14年2月他  
 
       
  撮 影・文:高橋 白崔  
         
  otiba「矢川・青柳せせらぎのみち」(東京都HP自然環境情報”雑木林のみち”より)
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/sizen/zoukibayasi/08yagawa.htm
 
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